カルト教団Kで盲信者になって離脱できん人ら、結局その根源にある要因は、生まれる前にあるんよ。
カルト教団Kによる救世運動が行われるいうことで、日本で平成初めに大人として生きとるような世代に生まれ変わることは、希望者殺到で狭き門じゃった。
救世運動に参画するべく出た世代であり、昭和20〜40年代生まれいうことになる。
しかしその中でも、もともと六次元の上段界以上の人たちは、特別集会に呼ばれて大天使ミカエルの講演を聞いて決意を固めて生まれてきた。
G団体のT会長の言葉を借りて言えば、21世紀に日本を最終ユートピアにするいう目的なんよ。
そのもとに、数千名単位でそのミカエルの講演があった。
同じ世代で生まれても、その中での高級霊の比率は増やすことはできん。
一緒に生まれる平凡な魂と育つ中で、使命に目覚めていく計画を各々が練った。
これで最終的なユートピア仏国土が実現するいうことで、その期待感は大きかった。
さらにもっと大きな計画では、アトランティス発祥の一万年計画いうのがあり、東に仏教西にキリスト教を広めて、その正法を日本で融合させ最終ユートピアいうもん。
その一万年計画前提で、G団体T会長の生前の講演をYouTubeで観ると、いよいよそのクライマックスかいう雰囲気が伝わって来よる。
それで中継ぎのT会長亡き後の混乱を経て、カルト教団Kができて動き出した。
その初期の画期的な内容は、まさにG団体T会長の理念を引き継ぎ発展させたもんじゃった。
やがて発足直後に教祖が堕落して教えが停滞して、今では闇堕ちしたその教祖すらおらん。
その結果はともかく、生まれる前にあった一万年をかけた壮大な最終ユートピア計画に魅了され、希望を持って出て来たんよね。
それが根底に強くある人ほどそのままの勢いで動き、気づいて止まるまでの時間もかかる。
一万年もかけて練り上げたんじゃけえ、きっと大丈夫。
カルマの刈り取りをマシマシにして、人生出発!
最終ユートピア、それはパイトロンとかまで全員が霊道を開いてお互いを理解し、転生における怨みつらみも解消してカルマも消える。
新たなステージの修行の前の、最後の大掃除。
長いこと苦しんだ転生での苦労も、もうすぐ終わるいう希望があった。
それでその希望に踊らされたいくたりかが、未だに生まれる前のそのことを引きずっとるんよ。
カルト教団K盲信者の中にもおるじゃろうし、違う形でこじれた人もおる。
結局、そこなんよね。
そういう人らは、生まれる前に遡ってその計画自体はダメになるよと、実現しないよって納得させにゃいけんのよ。
生まれる前のミカエルの講演の時に戻って、よ〜し頑張るぞってなっとるとこに、それを知らせる人が現れてガッカリするいう感じのことをイメージトレーニングとかでやる必要がある。
自分の志は地上仏国土実現て思うとる人が、カルト教団K盲信者以外でも該当する。
仲間内であっても、ミカエルの講演聞いたのは限られとる。
オルゴンMや前やんなんかは聞いとらん。
亡くなった菊池さんとか、ちらほら。
結局、せっかくもともと高い霊格があって感動した人ほど、その危険なワナにハマってもうた感がある。
そのハンデがない分、前やんなんかは魂全体でなるべく天上界の機密を聞き出そうと躍起になっとるとも言える。
本来なら平凡な魂じゃったもんが、天上界の機密を知り悟りへの方法を知れば、もともと高級霊ながら身動きできずに燻る人たちよりはるかに先に行ける。
その逆転劇にはいろんな見方があるものの、新たな勢力であっても大幅な光の仕事ができる者を養成できれば、それは他日役に立つじゃろうって思うんよね。
そういう意味で、生まれる前が平凡でもそれはドンマイ。
逆にワナにハマって動けん人たちの救済も、何とか考えにゃならまぁ。
いやいやいや、下手に感動したり期待しちゃいけんのよね。
しかしその期待や感動も、人間の自然な感情であることは確か。
難しい問題なんよね。