六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

救世運動の一万年計画の杜撰さ、天上界の方針穴だらけ。

カルト教団Kによる救世運動、それはアトランティス滅亡から一万年の計画によって日本で完結する計画じゃったんよね。

 

今にして思うんじゃけど、そんなもん実現するかってことです。

 

仏教やキリスト教を降ろしてそれを広め、その行き着く果てが日本だったと。

 

時期的に日本に行き着いたその正法が融合統合されて、全ての人がそれを理解した上で地上仏国土ユートピアが完成するいうことなんよね。

 

しかし、そこには大きな落とし穴があるんよ。

 

カルト教団Kが堕落せんかったとしても、そうした宗教間の理解統合がまずできないいうことなんよ。

 

G団体T会長の講演に来とる人であれば、アーメンと南無阿弥陀仏が全く同じことからして、仏教とキリスト教が同根いうことはわかるんよ。

 

しかし、それを全国民に理解させられるかいうと、基本的に無理なんよね。

 

上根、中根、下根の区分での理解力の差の問題もあるものの、それなら上根の人全員がそれわかるか言われたら、それも無理なんよ。

 

なぜ無理か言うと、もともと同根じゃったとしても長年の変遷を経た各々が全く同じわけはなく、結局のところ異教徒として固まっとるいう現実があるんよ。

 

異教徒同士をお互い理解させ合うて、納得させることがまず不可能に近い。

 

実際にそれらやっとる人の意識を考えてみると、集団ごとに意識はかなり違う。

 

知り合いのクリスチャンと話をすると、その世界観の独特さはある意味なんでそういう思考になるかナゾなんよね。

 

おそらく、イエス存命中のキリスト教とも今のキリスト教は違うんで、やむを得ない部分もなくはない。

 

お寺のお坊さんも、こちらもこちらで一般人とは意識や考え方が違う。

 

その両者なら、さらに違う者同士いうことになる。

 

合うわけがない。

 

それで何十年とかやっとったら、そんなもんわかり合える道理がない。

 

そんとなわけで、たとえカルト教団Kが堕落せんくても、おそらく実働が今の時点で100万か200万人程度以上にはならんのよ。

 

それで100年とか経っても、そんな異教徒同士の融合統合なんかできんのよね。

 

つまり、天上界には現場の状況が見えとらんのよ。

 

机上の空論だけで計画を立てて、生まれて来る前のやはり現場を知らん人らを踊らせて、それで無責任に投入したいうことになる。

 

そんなんでええんか?

 

ふざけんなって言いたいわ。

 

こんなんで、また何万年か知らんのじゃけど無責任無意味な計画立てて、それで最終ユートピア計画とか言うてブチ上げて、知らん人ら踊らせて地上に出すんか?

 

そんなん成功するわけないわ。

 

過去の宗教勢力、そこで学ぶ信徒の意識、そこまで考えにゃまず無理なんよね。

 

固く信じとる人たちのその信仰を覆すには、相応のことがないと無理なんよ。

 

例えば、お寺いうお寺全部あるいは教会いう教会全部に同じ時間に隕石が落ちて、明らかに天の意思としか思えんような現象でもない限り、まずその信仰を捨てることはせんよ。

 

そんなんあったって、全員は辞めんのよ。

 

実際にやっとる人に接してその意識を知らん限り、何をどうやっても無理なんよ。

 

今回の救世運動大失敗は、いろんな教訓をもたらしたんじゃけど、結局無茶苦茶な計画もあることから感動した勢いで安易に動くべきじゃないいうのが一番かな。