脱サラして農業で独立してやっていこういうことで、頑張ってはみた。
それでできたことあり、できんかったことあり。
最終的に香寺ハーブガーデンと繋がったものの、そこまでなんよ。
ただ、そこといろいろやることが発展していったとしても、それで日本の農業の現状を変えることはできんのよ。
県庁主催の農イノベーション兵庫は、いろんな意味で最悪じゃったね。
期待して待たされて振り回されて、結局役に立たんかった。
あんなの結局結論出んのじゃけえ、無料開催とか言うても交通費や時間は取られる。
農家は高齢化するし、やがて後継者なく引退する。
肥料や経費は嵩んでいき、採算もとれんようになる。
YouTubeで灰と窒素固定によって土地を肥やすことを情報発信しても、それが広がりもしない。
カイアポの連作とかできても、知名度がなくてダメ。
真面目に努力しても、どうもならんね。
大きな流れとして農業の衰退が止められんなら、いざと言う時に助かる算段だけしとくしかない。
志があろうと、正義があろうと、そこに天意がなければどうもならん。
農業も含めた日本の衰退が天意なら、もはやそれには逆らえない。
農産物での収益でやっていけるのを引き続き目指しつつ、大がかりなことはやらずに地道に電子書籍を残していって啓蒙を図るしかない。
1人でやることは限界がある。
広まるか否かは置いといて、とにかく自由を目指して頑張って、あとは残すものだけ残していく。
それしかないのう。
できんことはできんし、無理なことはやるべきじゃない。