今年はカルト教団K教祖とカルトKS会会長とカルトS名誉会長が相次いで亡くなり、日本の宗教界において大きなターニングポイントになったんよね。
これまで宗教界を牽引してきたカリスマリーダーが立て続けに亡くなったことで、その影響は今後じわじわ出ることじゃろうね。
来年目立った動きはないかもしれんのじゃけど、カリスマ不在による求心力の低下は避けられず、発展することはまずあり得ない。
急激な衰退はないものの、よくて現状維持なんよね。
長期で見た場合にジリ貧感は否めず、活動しとる世代が動けんようなったら目に見えた衰退が始まるじゃろうね。
カルト教団Kで活動会員の中心は60代、カルトSの場合は60代以上になるじゃろう。
新興宗教ブームに30代じゃった人らが、どこの団体でも主力なんよね。
それが今60代いうことで、80ぐらいになればさすがに無理じゃろう。
ここ10年か20年後ぐらいすると、だいぶ様相は変わるじゃろう。
結局、2世3世の人たちが後を引き継がないこともあるんで、減りこそすれ増えることはまずないんよね。
大きな話題が出ればまた変わるものの、そんなもん出ることはない。
そしたら、そのまま衰退になるじゃろうね。
じっくり、その衰退劇を見ていくことにしましょう。