若い修行者、私を目指して出て来とる人がそこそこおって、ちらほら接触が始まっとる。
そういう人らが来たとして、私のどの部分で対応したらええんかをいろいろ考えとる。
魂の民族はそれぞれバラバラで、当然進化を目的としとるのは間違いないながら、やはり個人個人で求めるもんは当然違う。
純然たる六次元から七次元以上への進化だけ考えれば、そのために必要な心の基準を教える必要があり、それで言うとカルト教団Kの基本書がテキストとしてはええんよね。
しかし、その基本書も改竄がくり返され、旧版が絶版になっとる。
文庫本でかなりの数が出回り、ブックオフに流れて行って、それがしばらくは目にすることができた。
しかし、ここ最近だいぶなくなってしもうたのう。
あれを読めば、救世運動への誘引部分以外はかなりええ指針になるんよね。
あとは、G団体のT会長の生前の本とかになる。
その正法以外の要素が今の私にはかなりあって、波動を使うたヒーラーの部分やいざという時のこと考えるサバイバル的側面、農業に関する力もあるし、知識人として本を書いたりもしよる。
例えば、生まれる前に目指しとった目標が正法としても、その後価値観が変わって波動パワーの方に向くとか、農業に関してのことで意気投合するとか、とにかく地上や霊界が変わったのもそうじゃが、いろいろ変化しとる可能性がある。
私が生まれた昭和43年ぐらいでは、だいたい30年ぐらい先まで見えとったものが、最近ではかなり短い年数しか見えんのよ。
いや、見えとるもののその見えた20年先や30年先が、必ずしもその通りにならんいうことなんよね。
例えばOさんが平成3年生まれとして、その時に見た状況とはかなり変わっとるって考えた方がええね。
九州のUさんは平成12年生まれで、まだOさんよりは今に近いものの、やはり変わっとるじゃろう。
私のとこに来る若者全員が、高級霊ばかりとも限らん。
いろいろなシチュエーションが考えられるものの、ぴったりその通りいうことはそうそうないじゃろう。
ともあれ、そういう人たちの修行に過度な干渉をせず、個人的な修行を尊重していこうか。
個人のニーズ、私のどの面なのかで考えて、さらに地上に生まれたことによる変化も考えて、柔軟に対応していきたいのう。