昨年ようやく出版にこぎつけた前やん、仲間内では初の快挙。
出版にこぎつけるまで、内容の調整とかいろいろあったものの、作品として仕上げたことは大きく評価できるんよね。
それがたとえベストセラーになるようなもんでもないにせよ、本を書き上げて出版までこぎつけられる人が全人口のうち、どんだけおるじゃろか?
そうした意味でも、貴重な経験値を得たことになる。
さらに、売り上げが立ったいうことは、読者が発生したことでもある。
読者発生は、著者の呼びかけによる反応なんよね。
ここまで行って、初めて一つのサイクルが回ったことになる。
今回の経験はある意味前やん個人の修行の面がかなり強いものの、それによって次回からはこうしよういうもんが出来上がるんで、だいぶ楽にはなるじゃろうね。
ともあれ、次回以降にだいぶ役立つ経験にもなったじゃろうし、こうして積み上げた実力はそうそうなくなるもんじゃない。
私もいろいろアドバイスはしたものの、それだけでできるもんじゃなく、実際に書き上げる本人の意思があって初めてできるもの。
書いてみて、初めてわかることもある。
今後、本を書きたいいう人が出て来た時にも、ええアドバイスができることじゃろう。
ひとまずは、おめでとうを言いたい。
前やんは、かつて目標にしとったぽんたすらなし得なかった所に到達した。
亡くなったぽんたも、きっと喜んどるんじゃないんかねぇ。
著者を遺すことは、生きた証を残すことでもあるし、亡くなった後もその本が本人の仕事を引き継いで仕事をしてくれる。
仲間内に限らず、電子書籍なら無料のとこもあるんで、やる気のある人はチャレンジしてみて!