メロンやスイカを栽培する時、カボチャに接ぎ木することが多い。
理由はカボチャの根の方が丈夫なのもそうなんじゃけど、連作障害回避いう目的もあったんよね。
同じウリ科でありながら、スイカは連作障害がひどくてカボチャは全くない。
メロンもスイカほどじゃないが連作障害がある。
根っこがカボチャならば、土地はカボチャを栽培したことになる。
同じようにアレチウリに接ぎ木することも連作障害回避になるんじゃないじゃろうか。
アレチウリの旺盛な生育力はハンパない。
連作障害なんかやっとったらあんなに繁殖せんわ。
カボチャも野生に近いんじゃろう。
しかしアレチウリは立派な野生の野草。
今年はアレチウリの根っこにメロンを接ぎ木してやってみましょう。
うまくいったら御喝采。
アレチウリの種はカボチャに比べると一回り小さい。
しかしあの生育力はカボチャを凌ぐ。
連作障害に気がねなく作付けできるもんはええとして、連作障害があるもんはそれぞれのメカニズムに応じた対策をすべきじゃのう。
とりあえず接ぎ木、これも後々役に立つこともあろう。
アレチウリが連作障害の救世主になるかもしれんのう。