20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が開幕したワシントンでは、10日も米債務問題をめぐる与野党間の駆け引きが続いた。
議会が17日までに連邦債務の上限を引き上げない場合、米国は史上初のデフォルト(債務不履行)に陥る恐れがあり、切迫感が増している。
G20参加国や国際機関からは、米国内の政治対立が世界経済を巻き込むことに懸念の声が上がった。
世界銀行のキム総裁は10日、G20開幕前の会見で、米国が債務問題を解決しない場合、「途上国も大きな影響を受ける」と懸念を表明した。
国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事も「世界経済に深刻な打撃が及ぶ」と警告、金融指標や商品価格を監視し、不測の事態に備える意向を示した。
ていうか、デフォルトするかしないかでしょう。
デフォルトしたらいくら対策打ってもムダなんよ。
17日どうなるか、目が離せません。