2週連続の記録的な大雪の影響による農産物関連の被害が、少なくとも9県で約250億円に上ることが昨日、産経新聞のまとめで分かった。被害額を出していない8都道県でも被害が確認されており、被害総額は大幅に増える見通し。
昨日現在で被害が目立つのが、群馬県で139億7千万円(推計)。
主力のキュウリやトマトを中心に広範囲で被害が出た。栃木県では農業施設やイチゴなどの被害が少なくとも70億1千万円に上るとしている。
総務省消防庁によると、大雪の影響による死者は8県で20人となり、けが人は471人に上った。
住宅被害は337棟という。
産経新聞の19日午後6時までのまとめでは、7都県(36市町村)で2400人以上の孤立状態が続いている。
自衛隊や自治体は孤立状態になっている山梨県などの住民のため、食料や燃料、薬品といった物資をヘリコプターで搬送した。
山梨県笛吹市では脳梗塞患者の薬が18日で切れたことから、食料と合わせて昨日午後に空輸した。
山梨、長野両県などで運休が続いていたJR中央線は昨日、5日ぶりに始発から東京松本間の全線で運転を再開した。
まあそれだけ被害が大きかったんじゃろうね。
豪雪地帯の除雪システムとか拝借できんのかねぇ。
ちょっと大変そう。