六崎太朗の0ヘルツ波動

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民主新代表に岡田氏。決選投票で細野氏破る。

民主党は昨日午後、東京都内のホテルで臨時党大会を開いて代表選を行い、岡田克也代表代行(61)を新代表に選出。

党員・サポーターらも参加した投票で決着がつかず、国会議員らによる決選投票で細野豪志元幹事長(43)を破った。

岡田氏は就任記者会見で、新執行部人事では挙党態勢の構築に努める意向を表明。

幹事長人事が焦点となる。

任期は2017年9月末まで。

4月に統一地方選を控えており、岡田氏にとっては党の立て直しが急務。

来年夏の参院選や次期衆院選に向け、候補者の擁立作業を急ぐ必要もある。

政府は集団的自衛権行使容認を反映した安全保障関連法案を26日召集の通常国会に提出する方針で、安保政策をめぐる党内の溝をどう埋めるかも問われる。

岡田氏は新代表に選出された後、「国民の信頼を取り戻すため一緒に頑張ろう」と結束を呼び掛けた。

この後の記者会見では、通常国会で論戦の先頭に立ち、経済政策アベノミクスや安保法制などを中心に安倍晋三首相を追及する考えを示した。

新執行部について岡田氏は会見で全く白紙としながらも、オール民主党ということを考えて、しっかりした人事をやると述べた。

維新の党との関係に関しては、同党の橋下徹最高顧問(大阪市長)が民主党の一部との合流を唱えていることに不快感を示し、現時点で同じ党になることは考えられないと語った。

代表選は岡田、細野両氏と長妻昭厚生労働相(54)の3氏が争った。

国会議員、党員・サポーター、地方議員、公認予定者による1回目の投票では細野氏が298ポイントでトップだったが過半数に届かず、294ポイントで2位の岡田氏との決選投票にもつれ込んだ。

長妻氏は168ポイント。

決選投票は岡田氏133ポイント、細野氏120ポイントと岡田氏が逆転。

長妻氏の支持層をより多く岡田氏が取り込んだとみられる。

決選では棄権・無効が6票(12ポイント)。

幹事長人事をめぐっては、枝野幸男幹事長が続投するとの見方や、岡田氏が代表選中に女性幹部登用に言及したことから蓮舫元行政刷新担当相を推す声もある。

一方、決選投票で競った細野氏や、岡田氏勝利に貢献した長妻陣営のメンバーを要職で起用すべきだとの意見も出ている。

誰がやっても信用回復は無理じゃろう。