よかったよかった。
ついでに緑豆も蒔きました。
えんどう豆は、つるごと収穫した関係で、それを外さにゃいけん。
去年にもまして大豊作。
相性のええ荒れ地で、だいぶ量産化できるようになってきた。
こういうザクザクとれる状態いうのは、収穫しとって豊かじゃ~いう喜びがあるのう。
ただ、鞘から外すのが一苦労。
毎年の課題です。
あとは、緑豆の今の時期の作付けが勝負どころ。
緑豆はこれまたたくさんとれ、種として使う屑豆もたくさんある。
じゃけえ、少々乱暴かと思えるような作付け実験ができる。
失敗しても、もともと屑豆じゃけえ、痛くもかゆくもない。
将棋で言うなら歩兵みたいなもんで、秋の収穫時に、と金になって戻ればよしじゃ。
夏の作付けの課題は、水やり。
水の輸送が省ければ、その分余裕ができる。
暑さで土地表面の水分が失われる前に、なるべく成長させて地中深くまで根っこを到達させる必要がある。
あとは粘土質の土地を見つけること。
えんどう豆なんかはだいたい収穫する量が読めるんじゃけど、緑豆はええ意味で読めない。
暑い時期の成長がセイタカアワダチソウ並みに早いけえ、後追い後追いで作付けしても、その分収穫量の上乗せになる。
夏の緑豆と冬のえんどう豆が、私の作付けの中でも双璧をなすぐらいの優等生。
あとはサツマイモの量産じゃのう。
こいつは量が読みにくい。
昨年はリサイクル苗の多用で、それなりに株数は増えたんじゃけど、同じ品種を密集させ過ぎてイモが小さかった。
今回は違う品種の混ぜ植えと、海辺の土地活用でどうなるかなんよ。
カイアポを中心にでかいのがたくさんとれれば、今後の生産計画に大きく貢献しよう。
サツマイモもこんな話が咲きます。
海辺のサツマイモ畑は、あと1回いう予定だったんじゃけど、どうするかのう?
苗取りはやっぱり2回にしようかのう。
そうするか。
そのあたりは臨機応変にじゃのう。
同時並行でいろいろやりよるけえ、抜け落ちがないようにやらにゃならまあ。
成績の悪かったやつは、あえて今回はパスしようかのう。
オクラといんげんは、今年は休止。
効率の悪いもんは、それだけロスじゃけえ、種の保存のために、たまにやるぐらいにしよう。
ケツメイシもどうしようか。
まああれならええか。
こういうリストラも、バッサリやらにゃいけん時はやらにゃいけん。
作物には生育条件と、食害条件がある。
それが、その土地特有の個性になる。
土地の個性を知ることは重要なんよ。