これをご覧あれ!
これは生石灰の乾燥剤です。
こいつをそのまま捨ててしまうのは勿体ないけえ、肥料として使うことにしました。
来年のヤブツルアズキに使います。
ヤブツルアズキは公園のフェンスに絡ませるつもりなんじゃけど、豆である以上土を酸化させます。
それを、中和する意味での生石灰。
アルカリなら灰でもええんじゃけど、灰の栄養で他の草までぼうぼうになったら困るけえのう。
公園はやせた土地にしとくべきなんよ。
そういう意味で、豆の窒素固定と灰のミネラルで肥やすわけにはいかん。
ヤブツルアズキは生命力強いけえ、その生命力でミネラルを吸いとらせ、窒素固定で酸化した分を中和するに留める。
ヤブツルアズキの枯れた植物体も持ち去り、やせた土地のままにする。
肥料言うより中和剤か。
この生石灰の乾燥剤は、煎餅とか飴とかの袋に入っており、湿気から守ります。
しかし、ちょっと危険なとこもあるんよね。
農家なんかでは土壌改良剤として使われたりするんじゃけど、大量にこれがあるとこに水をぶっかけると、発熱して火事になったりしよる。
そこに火を消そうとしてさらに水かけると、さらに反応が進んで危ないんよ。
地面にパラパラって撒いて使う分にはええんじゃけど、水に突っ込んだりすると危険じゃけえ、要注意なんよ。