春の作付け以降、秋までしばらく放っておき、夏に宿泊する別荘。
それはカイアポ量産と販売が軌道に乗った時、実験と実益、中間補給基地として安く手に入ればゲットしたい。
その設備は、最低限のもんがあればええんよ。
ガス、電気、水道なんかは要らんかも。
きれいに塗装したり、改装する必要もないかも。
お店で居抜きとかってあるんじゃけど、そんな感じでええんよね。
四六時中おるわけでもないし、人に見せるわけでもない。
今、海辺の砂地でやりよるサツマイモ畑なんかは、それこそ4月に作付けして今ぐらいに収穫。
それは、雨水だけで充分生育することが実証できとる。
本州の瀬戸内で4月なら、九州中部では3月。
収穫も、12月で充分かもしれん。
カイアポを3月の青春18で植えに行き、12月の青春18で刈り取りに行く。
葉っぱは夏と収穫時に収穫する感じにして、そういう条件が整うた時に、それに適した物件があれば押さえると。
メンテナンスや経費がかさむようなら、やる意味がない。
春は灰を持って行き、冬はイモを持ち帰る。
知り合いに、使うてもろうてもええね。
地方の土地建物の価格が下がり続ける今日この頃、さらなる下落を期待しつつ待ちましょうか。
カイアポだけでなく、果樹の類いも水やりの手間が要らんけえ、秋の収穫をしに行ってもええね。
全ては金銭面とメンテナンス、そのバランスを考えてのことなんよ。
青春18の旅路も、私にとっては動く書斎。
思い描くいろんなことが、その通りではないにせよ実現していってほしい。