波動上の技で、抗がん剤治療中のぽんたのガン細胞に、ぽんた自身の暗黒鳳凰幻魔拳と、私のフェニックス幻魔拳を打ち込み始めた。
人間の意識と違い、細胞や微生物の意識は現実世界と霊界スレスレのとこを転生輪廻しとる関係で、幻魔拳が効く可能性が人間よりはある。
しかし、どこまでどうかがわからんし、効いたとしてどうなんかもイマイチわからん。
しかし、何もせんよりやってみるかいうことになり、やってみた。
波動上でデスクイーン暗黒フェニックスの聖衣をまとったぽんた、暗黒鳳凰幻魔拳でできるのは、精神的にいたぶること。
さらに、私のフェニックス幻魔拳では、なって欲しい方向性に操ることができる。
威力として、暗黒鳳凰幻魔拳は、フェニックス幻魔拳の45パーセントぐらいらしい。
これで、例えばしろみさんの老化細胞にやってみたんじゃけど、初めてやってみた時には、明らかに感じが変わったって言うんよ。
う~む、目に見えん世界じゃけえ、わからない。
ぽんたも、末期ガンと戦いながら、波動の技や幻魔拳で体力だけはバリバリに回復。
健康な時、30キロの重りで筋トレしとったのが、なぜか40キロの重りで筋トレできとる奇々怪々。
???
細胞レベルの障害には、幻魔拳効くのかも。
これで、ゲノムの傷で苦しむオルゴンMなんかおるんじゃけど、そのゲノム異常部分に範囲を絞って幻魔でシゴウしたら変わるかも。
細胞も、さらに細分化すると、核やミトコンドリア、ゴルジ体なと、いろんなパーツに分かれる。
それらにも意識はあり、細胞の他の部分に寄生、あるいは共生関係で生きとる。
オルゴンMの暗黒鳳凰幻魔拳のシゴウと、私のフェニックス幻魔拳での誘導で、それが変わるかもしれんねぇ。
ぽんたとオルゴンMの置かれた状況は、同じではない。
そんで、効果がどうなのかもイマイチようわからん。
謀略の使える者にまとえる聖衣があり、それにより打てる幻魔拳。
なんとも言えんのんよねぇ。