カイアポの大量生産と販売、それが軌道に乗ったとして大規模になると、当然機械化が視野に入ってきよる。
まだまだ先なんじゃろうけど、ある程度シミュレーションしとかにゃならまあ。
やはり、穴掘り機械のユンボになるかのう。
雑草だらけの土地を耕して耕作可能にするには、やはり穴掘りなんよ。
買い漁るようになる土地はそれこそ休耕田じゃろうけえ、生い茂るもんをなんとかせにゃいけんのよ。
どうするかのう?
たしかにガーッとやれば、それなりに見た目は地上がサッパリするのう。
しかし、問題は地下なんよ。
ススキやセイタカアワダチソウなど地下茎があるもんは、それがどんだけ分断されとっても時間をかけて再生する。
今ツルハシとスコップの手作業で地下茎を避けながらやりよるんじゃけど、見に来た前やんがよくこんだけきれいにできますねとか言うとった。
手作業じゃけえ、丹念に地下茎を取り除けるんよね。
大規模化がどれだけかにもよるんじゃけど、最初は地下茎を処理してから機械で掘るようにしようか。
当分それでええじゃろう。
てか、一度耕せばほぼずっと使えるのう。
新規で耕すとこがかなり広大にならん限り、大丈夫か。
手作業で地下茎を処理して、その後を機械でやると。
そのあたりも含めて、数年越しの計画を立てておきましょうか。