先日、苗取りで弱ったサツマイモをイモ供養と称して埋葬しました。
苗を取られまくって弱りまくり倒したサツマイモなんじゃけど、土に戻したらこの通り。
安納芋とマロンゴールドです。
専用のうねを造成し、そこに植えて木灰をあげました。
ミネラルを補給すると、回復は早いですね。
特有の紫色の新芽が出ております。
もともと根っこだけはかなり生えとった関係で、根づくのだけは早いです。
不足しとるミネラルを強力に吸収して、すばやい復活です。
種イモはどんなに元気に見えても、寿命は1年です。
もうすぐ腐ります。
腐って他者の糧になるのが、種イモの自然な姿で宿命なんよね。
しかし燃え尽きる前のエネルギーを新しいイモに移し変えれば、それがまた次の循環を生むんよ。
イモ供養の後に生えた苗よ、母体のエネルギーを得たら新たなイモ作りに頑張ってほしい。
こうして命は受け継がれるもの。
早めに植えた苗は、今ではかなり茂りワサワサになっております。
苗組と種イモ組、両者とも頑張れ。
カイアポと紫イモと鳴門金時よ、つらいじゃろうけどもう少しの辛抱じゃ。
これらは海岸に植えに行きます。