先日の勉強会では、脳の幼児失活領域のことに関しての話がメインになった。
幼い子供が、言葉をいつの間にかしゃべれるようになる。
難しい文法まで覚えることで、赤ん坊の頃とは見違えるようになる。
その時外国人との接点があれば、その言葉まで覚えてしまう。
幼児の時だけ活動してその後失活する脳の領域が、このことに深く関与しとる。
私も中学の時の落ちこぼれた経験と、そこから立ち直るためにその領域を無意識に部分復活させたことを述べました。
なぜ復活できたのか、そしてその可能性はどこまでどうなんか。
その機能回復劇は現在も続いており、そのメカニズムに関しての考えられることも述べました。
仲間内のYさんの、アスペルガーの改善に役立ってほしいと思いながら。
これでヒントを先に掴むのは、前やんじゃないんかねぇ。
彼が部分復活できれば、彼サイドの話も貴重なデータとなる。
前やんはビョーキじゃないんじゃけど、能力アップのためのブースターとして活用できればと思うとる。
勉強会終了後、そのYさんが引越したと言う。
へっ?
しかも持ち家で、駅前一等地。
???
ラッキーなことが重なり、英賀保駅からダッシュで1〜2分のとこに平屋建て一軒家。
おおおっ。
安い理由は、前の住人が残した陶芸用の電気釜の引き取り。
現金即決で購入、そんで引越し。
そのことに関しては、ようやったと褒めてあげたい。
更地にして転売すれば、駅前再開発の地域でもあり、5〜600万ぐらいにはなる可能性もある。
再開発がさらに進めば、さらに高騰もあり得る。
そこまでええ。
しかし中入ってみると大量のサツマイモがあり、芽を出しまくり倒しとる。
品種はマロンゴールドと安納芋で、春に鹿児島から取り寄せてそのまんま。
まともに育てられんのに、ダンボールで大量買いして、なぜかマロンゴールドにこだわる。
普通のサツマイモすら、まともに育てられんのよ。
育て方は一通り教えてはあるんじゃけど、前の年にやらん失敗をしてどのみちできない。
普通のサツマイモすらできんのに、ミネラルのタイプの違うマロンゴールドになぜかこだわる。
取り寄せた理由を聞くと、実物の大きさを見たかったとか。
実物は以前に見とる。
大量に買うたのは、一個あたり安くなるいうことなんじゃろうか?
さてあの大量に芽だけ出したイモ、暖かいんでここで冬越しやってみるとか。
いや、できるわけがない。
以前にも似たようなことはあった。
収穫時期の緑豆、河原の草刈り前に収穫するように言うと、その日冬には枯れる緑豆を別の場所に種まき。
結果、収穫時期の緑豆は刈られて台無し、蒔いた緑豆も寒さで全滅。
なぜ種まきしたか聞くと、まだ暖かいもんでと言う。
なぜか本筋からズレたことを思いつき、その通り動く。
本筋を忘れてしまいよるんじゃろうけど、それでよかれと思うて他のことして失敗する。
毎回失敗するには違いないんじゃけど、どう失敗するかは毎回違う。
本人発案のイモの冬越し、おそらく今想定する温度と違い、ダメにする。
イモがかわいそうじゃけえ、こちらで預かるか。
農業に関しては収穫を目論むんじゃけど、労力ばかりかかってほとんど収穫できない。
同じように、仕事も満足に完結できない。
普通の指示を出したもんをその通りやれば、普通にできる。
しかしそれができないのは、思考と行動がおかしいんよ。
なぜできないのか、グニョグニョとスライムのように変化しながら打つ手がダメになっていく。
幼児失活領域の復活で、何パターンかの行動を練習させるしかないんじゃろうか。
それでもダメなんじゃろうか。
頭を痛める今日このごろであった。