カルト教団Kのやろうとしとった地球規模の仏国土ユートピア、しかしその地球のためいう視点や考え方も必ずしも天命に合致しないことがわかってきた。
そもそも、地球の天上界自体がまとまっておらずバラバラであり、霊界に地獄まであって混乱の収拾がついとらん。
それでまた杜撰な救世運動計画を推進して大失敗、そこに関わった人たちに多大な被害までもたらした。
星全体の点数も、決してほめられたもんでもない。
国レベルでバラツキがあるものの、最高得点の日本ですら75点ぐらい。
欠けとる点数の分だけ、生きづらい世の中になっとるんよね。
日本も衰退に向こうとることからすれば、今後はひどいことになるんかもしれんのよ。
独裁かつ人権無視の国なんかは、ほぼ0点に近いじゃろう。
そんとな地球をそのまま守ろうとすること自体はナンセンスであり、そこに巣食う悪人をも助けることになる。
銀河系のことを考えても、地球を考えるよりはマシなものの、それでも天命それ自体とは言えん。
銀河系を含めたローカルグループ、さらにそれを含めた乙女座銀河団、さらにそれをも含めた乙女座超銀河団、さらに上のラニアケア超銀河系と上いって考えるほど天命に近くはなるものの、やはり天命そのものでもない。
その人が善良なる存在であるならば、その人の存在を保証し得る行動活動も天命には含まれる。
それを含めて本当の意味での天命を考えてこそ、それが最も正しいって言えるようなんよね。
身を犠牲にして集団のために尽くすこともええんじゃろうけど、その尽くすべき集団がどうかいうことと、それで受ける恩恵も考えてやる必要があるいうことよね。
地球のためを思うて身を犠牲にして破滅することは、地球自体が褒められた状況にない今、全く意味がないって言えるじゃろう。
それならまだ日本のために身を犠牲にして破滅した方がまだマシで、それでも天命に足らん部分は反作用を受けるんよね。
天命を生きるには、ある程度エゴイストになりながらかつ、状況を改善しつつ善なる他者を助けて悪人を阻むことなんかのう。
この世では一直線で進むことはないんで、それらを考えながらになるんか。
気持ちだけでは、正しく生きることはできんのよね。