先日、ドラゴンボールやドクタースランプで知られる鳥山明さんが死去しました。
謹んで御冥福をお祈りします。
この人がおらんかったら、漫画やアニメの世界はかなり違う感じになっとったんじゃないんかねぇ。
さらにドラゴンクエストのデザインとかもあったりして、ゲームの世界に及ぼした影響もデカいんよね。
ドラゴンクエストも、ゲームの人気はすごい。
熱中し過ぎて、留年した先輩もおった。
まあ、それはそれ。
私が小学校高学年ぐらいに、ドクタースランプは連載開始じゃなかったかのう。
この作品は、イマイチ私としてはつまらん印象で、画風がちょっと個性的いう感じを受けた。
ドラゴンボールに関しては、高校から就職した後まで続いたのう。
最初はドラゴンボールを集めるアドベンチャーロマンじゃったものが、次第にバトルに特化していったんよね。
このドラゴンボールに関しては、修行の助けにもなった部分があり、気功の面に関してちょっとちげえじゃろって思いながらも、まあまあ一般人向けに表現するとしたらあれはあれでええのかなと。
スカウターの数値とかの面でどうのこうのとかいうのは、わりと斬新じゃった感じよね。
スーパーサイヤ人になるのは、うちらで言うと波動強化して波動パワーが使えるような感じに近いんよね。
まあ波動強化に関するイメージとしては、ドラゴンクエストダイの大冒険の超魔生物をベースにしたもんがあるんで、鳥山明直接ではないものの何かそういう影響も多少あったかなと。
主人公の悟空が際立って強くなっていくのは、初代ピッコロ大魔王あたりからで、そこからマジュニアピッコロ、さらにサイヤ人、ギニュー特戦隊と続いた。
そのあたりが大学時代で、過酷なバイトで踏ん張るにあたり、学業との両立で奮闘する中、悟空たちのレベルアップと私のレベルアップを重ね合わせて見とった面があるんよね。
界王拳のシーンなんかは、よくバイト先で話が出たんよね。
おう、むっちゃん今界王拳何倍や?
今2倍です。
ダラ〜かいや、4倍まで上げんかいや!
バイト先を仕切っとったIさんがドラゴンボール大好きで、彼の指示に応えるべくヘトヘトになりながら頑張ったんよね。
彼にドラゴンボールのイラスト描いてあげたら、めちゃくちゃ喜んどったんよね。
ドラゴンボールでは強さのインフレがすごいことになっていったんじゃけど、それと同じように私らの波動の技も高度化していく中、ついて来れずに脱落していきよる人も出るのも似とる感じがするのう。
私のとこに6年通うて、結局電位交換すらマトモにできずに消えた人とか、習いに来て何も覚えず世間話だけして帰る人、勉強会荒らして帰る人など本筋とは違う人がいろいろおった。
ドラゴンボールでも初期の天下一武道会の参加メンバーでは、本来の強さじゃないようなキャラもおっていつしか消えたのに似とる。
ピッコロやベジータなど途中から出てきたのに、仲間として定着したのもおるわのう。
うちらで言えば、前やんあたりかのう。
そんでも、この前本出すまでになったけえのう。
ドラゴンボールは、そのメンバーが強さを増していくにあたって、何かテーマを求めてのことがあった。
カリン塔、超神水、神様のとこでの修行、界王様のとこでの修行、サイヤ人迎撃、ナメック星行き、人造人間、セルゲーム、魔人ブウ、破壊神、ザマス、まあとにかくいろいろあってレベルアップ。
うちらも、私が新しいもん開発するたびにレベルアップ。
レベルアップはドラゴンクエストにも言えて、そういうのの考え方ってイメージトレーニングやるにあたって結構参考になった。
あのメンバーも悟空おってこそ強くなった部分があるように、うちらのグループも私の開発したもんあってのレベルアップなんよね。
そこらへんは、悟空と私の共通点があるはある。
悟空が死んだ世界ではみんな強くなれんかったように、私がおらんようなったら技や理論の進歩は止まるじゃろう。
魂の民族のことを調べるにあたり、やはりドラゴンボールの世界観に似たようなことはあって、私自身はベータ人なんじゃけどグループ全体としてはオルゴン系が多い。
会話の中で、ゼウス系のやつらはどうとか金星人はどうとか言うのは、ドラゴンボールでサイヤ人がどうのナメック星人がどうのみたいな感じに近いか。
うちらの世界観と、ある意味似たような部分が多分にあるんよね。
そういう意味でドラゴンボールドラゴンクエストは、私も大きく影響を受けた。
それで開けた世界はあるんで、その点感謝申し上げたい。
ただドクタースランプに関しては、評価する点が見出せんのよ。
なんか、1つの時代が終わった感じがするのう。