ここのところ、勝手に生えた柿の木をよう見かけるんよね。
それには、草刈りで刈られまくって実が成らないものから、実っても渋柿なものまでいろいろあるんよね。
それで、美味しい甘柿として食べられるものであれば、それを食べることが活用方法です。
しかしそれ以外は、葉っぱを柿の葉茶として活用するぐらいなんよね。
柿の葉茶言うたら、とにかくビタミンCがたっぷりあるんよ。
ただ、その葉っぱやそれに準ずるものでも、部位によって味がかなり違うわよね。
一般的には普通の成熟した柿の葉があり、それが柿の葉茶として売られとるんよね。
それよりも、成熟する前の色の薄い柿の葉の方がフレッシュなんよね。
それで去年はそんなの、集められる時に集めといて飲んどった。
今年に入って、その若葉も新芽はどんなか試してみた。
エネルギーは、新芽の方が断然高い。
それでその新芽で芽茶を作ったんじゃけど、苦くて美味いんよね。
これは驚きじゃった。
さらに新芽の時に採りはぐって、少し伸びてまったもん。
その今年伸びた分の茎と葉っぱでやってみると、苦味も弱くイマイチ。
さらにそれ以外に、未熟果を乾燥させてお茶にしてみた。
これも、これまでの柿の葉茶に近いんよね。
未熟果の場合、間引きで出たもんを活用するいうのもあるじゃろね。
ただとにかく柿の葉茶系統で最高峰なのは、新芽の芽茶で間違いないんよね。
柿の木の以上繁殖を避ける意味でも、活用できるもんはそんな感じで活用した方がええね。