農家の廃棄した野菜を再生させて、タネ取りをやることを目指しておりました。
それで似たように見えたキャベツと白菜で、その生命力の違いを見せつけられることがあった。
花が咲いて鞘ができていく時、キャベツは平気ながら白菜はどんどん葉っぱが枯れていって、しまいにゃ丸坊主に。
葉っぱの栄養を花や鞘の形成に注ぎ込み、枯れる方向に行くいうのは、やはり栽培種としての生命力の衰弱なんかねぇ?
こんなになるとはねぇ。
ともあれ、この栽培種による生命力の衰弱は他にもあって、農薬や肥料が充分ないと収穫できんようなもんもあるんよね。
ていうか、そんなの無理して作って食べる意味あるんか?って思うんじゃけど、まあ需要があるんで仕方ないんよね。
白菜はかろうじてタネ取りはできたものの、母体は枯れ果てたんよね。
あと、果たしてできたタネがどんだけ生育するかいうのがある。
葉っぱがなかった切り株は、花が咲いて力尽きてタネはできんかった。
今後農家廃棄の白菜拾うた時には、葉っぱが出た時点で野菜として食べたった方がええんかもしれんね。
どうせ実らんのなら、それがせめてものことじゃろうって思うんよね。