カタカムナシリーズなんじゃけど、ちょっと一旦置いといて、今回は人工の放射性元素をです。
人工の放射性元素は人間がある意図を持って作ったもんと、作りたくはなかったんじゃけど、副産物としてできてしもうたもんなんよね。
意図を持って作ったのは例えば核兵器や原発燃料としてプルトニウムがあるし、副産物としてできたもんは死の灰なんよ。
死の灰はいろんな種類があるんじゃけど、核兵器と原発事故では意味合いが違う。
核兵器の場合は半減期の短いもんが崩壊してしまえばええんじゃけど、原発事故の場合は半減期が長いもんが大量にある。
種類は少ないものの、ずっとあり続けるんよ。
しかし生物は長年慣れ親しんだものに関しては、ああこいつはこれぐらいのことやってくれるじゃろうみたいな備えがあるんじゃけど、備えがないもんはちょっとダメージの受け方も違う。
主にセシウム、ストロンチウム、超ウラン元素の性質を知っておけばええでしょう。
