中国･上海の食品会社が消費期限切れの鶏肉を使用していたと報じられた問題で、日本マクドナルドとファミリーマートは２２日、この食品会社から調達していたチキンナゲットなどの販売を中止したことを相次いで明らかにした。
マクドナルド、ファミリーマート共に健康被害の報告はないとしているが、消費者の間で不安が広がりそうだ。
マクドナルドは、問題の食品会社からチキンナゲットの約２割を仕入れ、東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、長野、静岡、山梨、新潟の１都１０県の１３４０店舗で販売していた。
問題を把握した２１日に該当商品の販売を中止し、タイや中国の別工場で製造した商品へ切り替えを進めている。
ファミリーマートは昨日、ガーリックナゲットとポップコーンチキンの販売を打ち切った。
ガーリックナゲットは１日から全国約１万店で販売し、ポップコーンチキンは２１日から東京都などの１０店舗で試験販売していた。
マクドナルドはこの食品会社と２００２年から取引してきたが、報道を受けて発注を中止し、事実関係の確認を進めている。
別の調達先で製造した商品へ切り替えるまで、最大５００店でナゲットの提供を止めた。
マクドナルドは｢お客さまにご不便、ご心配をお掛けし、大変申し訳ありません｣と謝罪のコメントを発表。
｢報道内容が事実であれば､一切受け入れられるものではない｣と強調した。
ファミリーマートは｢期限切れの肉を使用していたか確認中だが、安全性を第一に考え撤去した。再販売の予定はない｣としている。
さすがは中国クオリティ、とても信用できたもんじゃないね。
ヤバい、ヤバ過ぎじゃろ。
