九州のたけした君と農業のことで打ち合わせしました。
私の提唱するセイタカアワダチソウの灰の活用について、彼も彼なりに雑草とミネラルについて考えとったみたいで、俄然やる気になっておりました。
イチゴの枯れた植物体を土に返し、そこに通常なら硝酸カリを補っとるらしいんよ。
イチゴの植物体を土に返しても、果実の分は持ち去られるんで、その分は補給が必要。
そこに雑草の灰はええ材料になるんよ。
雑草はやせた土地から、自分の体を作るために元素転換してミネラルを作り出す。
特に良質のミネラルを作り出すセイタカアワダチソウは、その能力が高い。
それをその作り出す途上で刈り取り、ミネラルとして活用すれば有用な資源になる。
たけした君の近くでは河川敷に時々シルバーのボランティアが草刈り機で刈るらしい。
それをもらってきて使うとか言うとった。
こちらからは緑豆と網干メロンの種を渡してきた。
あと彼にはお茶の種を知り合いから調達するよう指示してきた。
とりあえずたけした君にはセイタカアワダチソウを単にミネラルだけ利用するのではなく、焼け石を作って炎の魔法力も活用するように言うた。
彼の難敵は除草剤を撒き散らす彼の父親。
隙間の土地が台無しじゃ。
あとはイチゴジャムを作る時、セイタカアワダチソウの炎で作ってみてもらおうか。
燻製ジャムとして売り出せばイケるかも。