六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

117系、JR西日本でもツブシにかけ始まったかぁ?227系効果じゃのう。

かつてJR東海JR西日本で、新快速用に開発され活躍した117系。

JR東海ではツブシにかけられ居なくなり、JR西日本でも抹茶色や真っ黄色、紀勢線単色に塗られ走っております。

しかし、今回の旅行で衝撃的なもんを見てもうた。

なんと真っ黄色の117系が、他の真っ黄色115系に混じり、幡生の解体待ちのとこにおるじゃあ~りませんか。

115系の未改造車、状態の悪いやつはどんどん潰しゃええんじゃけど、まさか117系までとはのう。

確かに117系は2つ扉で、他の3つ扉のやつに比べて使い勝手が悪い。

岡山福山間の、快速サンライナーみたいな特設コーナーでもない限り、3つ扉のとまぜこぜで使うのは、乗降客としては困りもの。

115系の間に無理矢理挟み込まれたやつなんか切ないのう。

年数なんかは115系よりも新しいんじゃけど、2つ扉が祟ったのう。

あそれで、行きで見た真っ黄色117系が、帰りではもう居なくなっており、重機でツブシにかけられた残骸がうず高く積まれとった。

しかし、227系増備で要らんようなった真っ黄色電車、末期色とも言われとるんじゃけど、あの様子を見ると今後もツブシは加速するじゃろうね。

103系、105系、ボロの115系は早く潰してほしい。

117系はまだしばらくは置いといてもらいたいのう。

117系には、まだボックスシートばっかりじゃった国鉄末期、貴重な転換クロスシートを提供してもろうた思い出がある。

あの頃、ホッとできる路線は新快速区間北陸線で419系食パン列車が来た時ぐらいかな。

あとは富山と糸魚川の間の特急雷鳥の間合い列車快速とか。

あれなんか特急のグリーン車をタダ乗りできるとかで人気あったんよねぇ。

今でこそ転換クロスシート増えたんじゃけど、そのはしりとなった新快速の転換クロスシート

117系が大活躍しとった頃か偲ばれます。

普通列車に格下げされた時、なんて贅沢な格下げなんじゃろうって嬉しくなりました。

227系の登場は、それはそれで快適空間が広がる。

しかし、消えていく電車の中に、思い出のある車両があるのは一抹の寂しさがある。

117系は例え全廃されたとしても、心の中の思い出に、新快速の勇姿がいつまでも残るじゃろうね。