暖冬でサツマイモの収穫が遅くなっても、全然平気。
いつもの年なら12月初めには気団が入れ替わり、真冬の寒さになるところが、今年は秋の気団のまま。
来週まで気温が高いけえ、まだ大丈夫。
サツマイモの地上部分も、福知山では霜にやられてダメになったんじゃけど、うちのはまだ葉っぱもそのまま。
ちょっと紅葉はしております。
昨日の仕事が終わった後、まずマロンゴールドから。
今日は黄金千貫と紫イモ、パープルスイートロードを収穫。
写真の白っぽいの左がマロンゴールドで、右が黄金千貫です。
紫イモとパープルスイートはこれから選り分けます。
とりあえず、今は収穫と冬越し収容が優先。
発泡スチロールの箱は2つ用意したんじゃけど、足らなさそう。
もう1つ要るかな。
今週中に用意せにゃいけんのう。
つるがだいぶあるのう。
福知山のMさんにも少し分けて、彼にも冬越しをやってもらいましょう。
つるの状態で冬が越せれば、春の早い時期から作付けできる。
また、農家が収穫を終えて棄てたサツマイモのつるから、翌年収穫できる。
可能性は広がるのう。
今回、冬越しが成功したら、4月初めに今年やらんかった海辺での作付けを再開しようかのう。
海辺での作付けは、暑くなると乾燥の問題が出てきて、根づく確率が悪くなる。
4月中にしっかり根を張れば、枯れるリスクも減るじゃろう。
海辺でのつるを切って、リサイクル苗にすることもできるのう。
昨年、海辺がはかばかしくなかったのは、土が固かったのと乾燥。
冬の間に土手を耕し、海水をまいて、春の早い時期に作付けできるように準備をしておきましょうかね。
乾燥を防ぐ意味で、ペットボトル埋設を併用しましょうかね。
近場はセイタカアワダチソウの灰、海辺は海水ミネラルを肥料として、より効率よくサツマイモを量産するのじゃ!
作付けは毎年向上させたい。
あんまり手を広げ過ぎてもダメになるし、スキルアップと拡大と効率化とをバランスとりながら進めるんよ。
バランスを崩さんようにしながら、新規、新規。
海辺でカイアポまでできれば、さらにすごい。
海水でカイアポができたらすごいのう。
カイアポの塩分に対する耐塩性がどうかいう問題もあるんじゃけどね。
ともあれ、収穫と冬越し収容を急ぎつつ、来年のことも考えときましょうかね。
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