今回の話は、自由時間のことなんよ。
自由時間がないと、好きなことはできんのよ。
そういう意味で、自由時間は作っていかにゃいけんのよ。
原則的に、人間は生活のために働かにゃ生きていけんのよ。
その働くことには、かなり時間や労力を取られるんよ。
それでアップアップしとる人が多いんよね。
しかしそのまま忙殺され続けては、何もできんで終わってしまうんよ。
かく言う私も、まだ完全に雇われから独立できとらん。
今、農業で独立を画策しており、そのことがかなり熱くなってきとる。
時間の中でも自由度の高い時間から、そうでない時間までいろいろある。
一つ言えるのは、どんな時間でも本人の能力は変わらんのよ。
体が拘束されとる時間も、手足が塞がっとる時間も、頭脳はそのままなんよ。
そして、やらにゃいけん雑用はいろいろあるんよ。
拘束されとる中でも、拾い集められる時間はそれなりにある。
そうした時間に雑用をこなし、減らしておくことで自由時間は増える。
質のそれほど高くない時間に仕事実績を作り出せれば、自由時間が増えていくんよ。
まず質の悪い時間に雑用を集めてこなすことを段取りして、コマ切れの時間にこなしてまとまった時間を作る努力をするんよ。
まとまった時間でないとできない、精度の高い仕事はある。
集中しないと無理なことは、確実にあるんよ。
こういうことを積み重ねていくと、運命が変わってきよる。
何をどう段取るか、それが問題になってきよる。
質の悪い時間にどう雑用を振り分けるか、それがわからないと、ずっと目先のことに忙殺され続けることになるんよ。
状況を変えたきゃ、時間を作るしかない。
それでできた時間で、状況を変える実績を作らにゃいけんのよ。
質の悪い時間はかなりある。
そこに、努めて集中する必要のない雑用を入れ込むんよ。
それが上手い人は、時間の密度が高い。
それで動きまくると、それなりに疲れる。
しかし、うちらには波動の技で披露邪気を抜く技もある。
ともあれ、より精度の高い時間の使い方により、未来を変えていけるじゃろう。