今年のカイアポで規格外の小さいイモは、来年海辺で育てます。
毎年カイアポの生産量を増やしてきたんじゃけど、今年からは通常モードじゃなくて無限ループモードに突入なんよ。
温室の導入によってつるの越冬が可能になり、つるがそのまま苗に転用可能になった。
いつもであれば、規格外の小さいイモを発芽させて苗を作り、それができるのが5月ぐらいから。
しかし、苗はつるを分断したもんを4月に植えてしまえるため、イモからわざわざ苗を作る必要がない。
そうなると、小さいイモは違う方法で活かした方がええね。
それはズバリ海なんよ。
海辺の畑でカイアポを育てた経験上、近くの畑ほど効率的ではないものの、それなりに収穫できることはわかっとるんよ。
小さいイモをそのまま植えて、それが秋にはデカいイモ一個とれるんよね。
海水のミネラルで育つわけなんじゃけど、ミネラルが砂を伝って補給されるんよね。
ただし条件があって、5月いっぱいまでに植えにゃいけんのよ。
それを4月に植えられれば、間違いなく育つ。
近くの畑のは、一株から3〜6個ぐらいできるのに比べて少ないんじゃけど、水やりなし肥料なしいう条件からすると、メンテナンスは植えて掘るだけ。
来年は、カイアポを海辺に蒔き倒すぞ。
海辺の畑が、大々的に復活じゃ〜っ!!!