カイアポの温室による越冬途中経過なんじゃけど、カイアポ自殺によって無傷もんはだいぶ枯れてもうた。
その代わりに、バラバラのやつは生き残っとるね。
旅行とか行っとってほっといたのもいけんかったんじゃけど、デカい個体を維持するにはそれなりのミネラル供給がないとダメなんよね。
小さく分断されとる方は、ダメージがそれほどでもない。
う〜む、そういう要素もあったんか。
越冬に関しては、体力を考えて無傷のもんは分断せんかったんじゃけど、分断した方がよかったみたいなんよね。
やはり、やってみにゃわからんことってあるわのう。
なるほど、温度と光があれば夏同様切って大丈夫なんじゃのう。
これからそうするわ。
うむ、たしかにカイアポは、収穫の時にだいぶ茎だけになっとる部分が多い。
そこだけまとめて管理すれば、そんなに場所もとらんね。
根っこが生えておろうがおるまいが、適当な長さに分断してバケツに突っ込めば、管理も楽よね。
心を鬼にして、ブチブチ分断しよか。
さて、今年のやつはどうするかのう。
このままでは見込みより苗が減る計算になるんじゃけど、途中から増やして回復させようか。
2月後半か3月に暖房を焚きまくって、温室内で成長させることにします。
本来なら、成長に主眼を置いとらんかったんじゃけど、スペースを埋めるだけ成長させたらええんじゃ。
どのみち、4月の時点で苗が小さい状態でも存在しとれば、収穫量にそんなに影響はないんよ。
春が近づいたら、昼間20度以上になるようにして、苗を増やします。
カイアポの最成長期は、7〜9月なんよ。
6月の時点で植っとれば、ある意味御の字じゃ。
最悪つるが全滅したとして、チビいもの発芽で間に合わせる。
再来年の苗売りは、今回の冬の乗り切り方でやり方が決まるじゃろう。
大きな勉強になった今回のカイアポの温室越冬、そのデータは今後に活かさにゃならまあ。