六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

アスペルガーの能力育成、それはズバリ積み。アレンジができんけえ、積んで押すしかない。

知り合いのアスペルガーのYさん、いつものことながら事態が進まない。

 

3年ぐらい前に、インドネシア語でもやるように言うたんじゃけど、結果的に何もできない。

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リハビリとしてのサツマイモもパッとしない、いや毎回ダメダメ。

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彼の未来をある程度のとこまで持って行くのに考えたのが、インドネシア語の習得になり、一般人並みの仕事能力に近づける意味合いなのがサツマイモ栽培。

 

インドネシア語をやるにあたり、その利点と理由を一通り語った。

 

その時は彼も熱くなって、いろいろ質問して納得したようじゃった。

 

しかし綺麗さっぱり忘れとるようじゃけえ、何とも言えんのよ。

 

そこで先日また、インドネシア語をやる利点と理由を言うたった。

 

毎回こういうことがあるんで、空振り覚悟で忘れられて当たり前いう気持ちで軽く流す程度にせにゃもてんのよ。

 

Yさんに限らず、アスペルガーの人に期待できることは限定されとる。

 

応用判断アレンジその場の機転なんかは、まずほとんど期待できない。

 

できることは、積み上げることだけ。

 

延々と、単純なことを積んで覚えていくだけになります。

 

これは、同級生のH君の勉強のやり方を見ておったことでようわかる。

 

彼には必殺の丸暗記の力押しがあり、いやそれしかなかった。

 

中高一貫校の有名私立で、入学から彼はその必殺戦法でまくってまくってまくり倒した。

 

30人ぐらいのクラスで、彼は最高で5位ぐらいにはなったんではなかろうか。

 

その時に、私はビリにこそならんかったものの25位ぐらいじゃった。

 

あれはつらかったし、当時のH君の丸暗記パワーは圧巻じゃった。

 

しかし、高校になると雲行きが怪しくなってきた。

 

必殺戦法の丸暗記パワー全開で相変わらず挑むものの、H君の順位がズリ下がってキタ。

 

気がつけば、私が真ん中より少し上に浮上してきた反面、H君が25位ぐらいになった。

 

定期試験でそんな感じ、実力テストになるともうさらにズタボロ。

 

実力テストの場合には抜き打ちになるんで、ここからここまでを丸暗記しとけばええいう問題じゃなくなる。

 

彼必殺の丸暗記必殺戦法ですら、決して1位にはなれんかった。

 

これで応用力が要求される高校になると、てんでダメになり実力テストでペケペケ。

 

こういう彼の特性からすると、Yさんに高度な技能訓練とかが全くの無意味で、H君の必殺戦法をそのまま踏襲させるのが早道なのがわかる。

 

単純な積み上げでできるのが、例えば語学。

 

問題無用で覚えるだけじゃけえ、とりあえずやりゃええだけなんよ。

 

これで語学なんかは、1日2日でどうなるもんでもなく、それなりに月日がかかる。

 

逆に月日をかければ、できるようにもなる。

 

ある程度の月日で積み上げたもんは、それなりの力になるし、そこまで到達しとる人はそうそうおらん。

 

つまり、必殺の丸暗記戦法が決め手となり得るもので、歩みを進めただけ上達するんよ。

 

交通手段がなく歩いて行くしかないとこは、先に出発して歩き続けた者が先に着く。

 

それと同じことなんよ。

 

アスペルガーでも先にそれなりの日数やればできるし、一般人でも何もしなければできない。

 

つまり、一般人でもアスペルガーでも平等に万人に道が開かれとるんよね。

 

せっかく時間をかけてそういう説明しても忘れるのは、そこらへんがアスペルガーじゃけえ仕方ないものの、その喪失感を食らい過ぎるとこちらがカサンドラ症候群になる。

 

語学の中でのインドネシア語を選ぶ理由は、習得が簡単で英語の半分ぐらいの力でできるのと、日本人でできる人の少ない希少性があることが挙げられる。

 

Yさんのように何の能力もない人にとって、数年後にまとまった能力を作るには、こうした即席でできることでもないと難しい。

 

それでインドネシア語ができるとなると、その言語としての事情を知らん人にとっては、すごいですねいう評価になる。

 

ていうかおそらく日本人でインドネシア語の事情を知っとる人おらんけえ、できるだけでそれなりに評価されて相応の通訳などの仕事への道が開かれることになる。

 

インドネシア語は過去形未来形がなく、アルファベットも英語と同じ。

 

くり返し言う単語が多く、単語数自体少ない。

 

アパは何なんじゃけど、くり返し言うてアパアパは何何から大丈夫いう意味になる。

 

キラは思うなんじゃけど、くり返し言うてキラキラは思う思うから大体いう意味になる。

 

こんな具合に、単語をくり返すことでできる言葉があり、そんなのをやっていけばそれなりに言葉の連携ができやすい。

 

倍の力が必要な英語をやっても、英語なんかはそんなに希少性がありません。

 

さらに、英語との共通の言葉なんかもあることから、インドネシア語をやることで副次的に英語も上達するメリットもあります。

 

語学のカラクリがわかればなぁんだとなりますが、少ない力で形成できる能力で、すごいと思わせられる一例です。

 

Yさんも今年57歳、以前話をした時は54ぐらいでした。

 

還暦ぐらいを目指して頑張って、その時から始めておれば攻略可能ではなかったかなと思います。

 

今からやったとしてどうじゃろか?

 

まあそれでも、やらんよりはマシになるはなる。

 

実現の日がどんどん後にズレて行きよるわけなんじゃけど、まあそこらへんも含めて最終結果が御命数いうことになるか。

 

ともあれ、アスペルガー関係なしに即席で作れる能力の1つとして、言語としてのインドネシア語があります。

 

皆様も、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 

うれしいオマケとして、これができればお互い方言の関係なんでマレーシアでも使えますよ。

 

インドネシアとマレーシア合わせて、都合6億人の会話者とつながることができます。