六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

アスペルガーと認知症の垣根、学生時代の知り合いの繰り言と認知症の知り合いの類似点。

ここのところ、知り合いの電話の夜討ち朝駆けに悩まされとる。

 

恩ある人じゃけえ邪険にできんのじゃけど、さすがに夜討ち朝駆けがひどいんで、困ったもんなんよ。

 

東京から姫路にかけるわけなんじゃけど、親しい友人がおらんけえ30年以上前の関係ながら私と話すのが楽しみらしくかけてくる。

 

数年前までは正月ぐらいしか話すことがなかったものの、ここ数年はその頻度が増え出した。

 

完全に時間が止まっとる人なんで、話す内容はほぼ変わらんのよ。

 

当時の知り合いやらそれに類する人の話や、本人の学んだ蘊蓄の話などなど。

 

不整脈の発作に苦しみ、最近では睡眠時間も2〜3時間。

 

先月は朝早くかけてきて、変な時間に起こされた。

 

さすがに朝は対応できんて言うたんじゃけど、そしたら申し訳なかったもうしないとか言うてきた。

 

しかし、先日朝また変な時間にかかってきて、さすがにまいった。

 

最近では認知症も進んで、言うたかと自体忘れる。

 

医者なんで、もともと頭はええ人なんよね。

 

しかし、話の内容は同じ話題で同じことをテープレコーダーのようにくり返す。

 

それで思い出すのが、学生時代の同級生アスペルガーのH君なんよ。

 

毎回の休み時間に、同じ伝言をしてきよる。

 

今日部活行けないから言っといて。

 

最初はわかったと答えるし、そうしようと思う。

 

2回目、次の休み時間に全く同じセリフで言われると、あれ?さっき言うたはずなんじゃけどってなる。

 

3回目、くどいようだけどさと前置きして、全く同じセリフの言う。

 

そんなことが何日もくり返されると、さすがにこちらもだんだんええ加減にせえってなるんよね。

 

くどいようだけどさときた時、くどい!って言うたった。

 

ふ〜ん。

 

明らかにH君は、ムッとしとった。

 

そうした場面に、第三者が加わったことがあった。

 

なんだよさっきから聞いてたら、同じことを何回もくどくどと、何回言えば気が済むんだ!

 

H君もブチ切れて、お前には関係ないだろう何回言ったっていいだろうとか言うて応酬。

 

アスペルガーじゃけえ、言うたこと忘れるんかのう?

 

半分そうかもしれんし、それがクセになっとるとも言える。

 

忘れる自覚があるんで、さらに念入りにってなるんかもしれんのよ。

 

くだらない質問もようしてきた。

 

そいつのことパーンて殴ったらどうなる?

 

そんな質問する意味があるのか?って思うんじゃけど、本人からすれば意味があるんじゃろう。

 

まあ、泣くか怒って殴り返すかになるじゃろう。

 

答えるのがバカらしくて、知らねえよって言うとまたムッとするんよね。

 

ある意味、彼の場合には発達障害なんじゃろうね。

 

学生時代から何回も、確認なのか忘れるのかは別にして、無意識のくどさがあった。

 

若年性の認知症と見れなくもない。

 

彼のペースに巻き込まれて、私も実家虐待のダメージもあったことから、一時似たような症状になり大学時代まで引きずってバイト先で大苦戦となった。

 

擬似アスペルガーになったんよね。

 

他に今身近でアスペルガーのYさんがおるんじゃけど、彼はH君のようなくどさはない。

 

しかし、教わったことが定着せんけえ、毎回同じことを聞いてきよる。

 

その改善のために、サツマイモ栽培をやらせたんじゃけど、何年やってもできんのよ。

 

アスペルガーノートを作ってリハビリさせればとも思うたものの、それでもダメ。

 

 

ここ最近では認知症も合わさって、サツマイモ栽培に取り組むこと自体できんようになり、かなり劣化したんよね。

 

もともとアスペルガーで、くどかったり何回も聞いてきたりの人と、認知症でくり返しの発言が多くなった人は、ある意味似た印象になるんよね。

 

アスペルガー認知症が加わると、それもまたなんかちょっとねぇ。

 

なんじゃろか、わかりやすく言うと遠視の人に老眼が重なるみたいな感じかのう?

 

それで例えばYさんの場合には、学生時代は与えられたものを覚えては忘れるのくり返しじゃったらしい。

 

じゃけえ、勉強内容はほぼ残っとらん。

 

似たようなことは先ほどのH君にも言えて、やはり丸暗記の力押しなんよね。

 

中学の時はそれで成績がよかったものの、高校で応用力が必要になると、途端に落ちこぼれた。

 

これらアスペルガーの2人は、完全に左脳型って言えるんよね。

 

最近認知症が進んだその医者も、アスペルガーでこそないもののやはり左脳型で相当優秀なんよね。

 

あと私も一時認知症っぽくなってヤバいって思うた時期もあったんじゃけど、最近治ってきたんよね。

 

私の場合には、外国語を多数覚えるためにかなり左脳を使うとった時期がある。

 

しかし動画編集とかやったりして、とにかくビジュアル系で右脳を使うようにしたら、だいぶ改善したんよね。

 

結局、もともと左脳優位な人で暗記しか出来んような人がその押し方で進む時、脳のその領域しか使わんけえ他が萎縮していきよる。

 

それで劣化してしもうたんよね。

 

アスペルガーであろうとなかろうと、同じパターンで脳を使い続ける限り、いくら新しいこと覚えても劣化して認知症につながるんよ。

 

どんな複雑なもんやろうとしても、脳は最低限の労力で済む方法を構築して省力化する。

 

それで劣化していきよるんよね。

 

私もそれ知らんかったけえ、知らずにさらにまくっとったらヤバかった。

 

左脳優位な人はこれまでやらんかったことやって右脳を、逆の人は逆をやって脳全体の活動領域を広げて劣化を防ぐべきなんよ。

 

アスペルガーの人は、もともとが劣化した状態とすると、やはり普段やらんことやらせて達成させれば、あるいは治るかもしれんのよ。

 

まあわからんのじゃけどね。

 

認知症単独の人は、進んだ状態が軽ければ機能回復するじゃろう。

 

ちょっと難しい問題なんじゃけど、脳の劣化を防ぐにはその活動量よりも活動領域のバランスを考えた方がええんよね。