網干の作業用の家の近く、ボーリング場の元オーナーの畑に秋口に植えたソラマメがあります。
だいぶ育って、花が満開です。
マルチビニールシートがあるので、冬の地面の状態としてはええですね。
さてここでは雑灰を使いましたが、さすが窒素固定作物なのでよく育ちました。
そして、その酸化力で中和されて窒素で肥えたとこに雑草が生えて、それがまたデカい。
そこに、ダメ元でカボチャのタネを蒔きました。
ここの土地は、もはやボーリング場オーナーのものでもなく、持ち主がいつ工事を始めてもおかしくはない。
いつまで使えるのかわからない。
なくしても惜しくないものを、とりあえず植える。
カボチャのタネも、本来なら生ゴミ。
ソラマメは、そのまま収穫できるじゃろう。
その時は、引っこ抜かずに上の部分だけを切る。
その頃には、地面の水分も安定して供給されとることでカボチャも育っとるはず。
ソラマメ切り取りのタイミングで、サツマイモを植える。
時期的には暑いとは思うんじゃけど、カボチャのつるが地面の加熱を抑えるはず。
ともあれ、遠隔地なのとカボチャの育ち方がイマイチ未知数なんで、とりあえず全部ダメ元。
マルチビニールシートの畑の具合は、昨年7月にボーリング場の元オーナーがサツマイモを全滅させたことからだいたいの加減は掴んだ。
冬は有利で夏は不利、しかし夏に植物が大きな状態で茂っておればたまに水やりすることで大丈夫。
それで、ソラマメカボチャサツマイモのリレー方式でデータをとる。
ソラマメが肥した土をカボチャがやせさせ、それをサツマイモと灰がまた肥やす。
マルチビニールシートが作付け時期を早め、それを引っ張って年間フル稼働。
そんなに大掛かりにはやらず、できればもうけもんのやっつけ仕事なんよ。
生える雑草は、また燃やして雑灰還流。
マルチビニールシート作付けの、データ取り目的いうことなんよね。
土地のオーナーさんが、動きませんように。