廃墟が目立つ今日この頃、過去の人間活動によって出来上がり、使われなくなって放置されたもの。
それが、荒れ果てて崩れていく。
そこには、いろんなものがある。
私も古民家を買ったんじゃけど、そこにはまだまだ使える道具かかなりあって、買わずに済んだものもある。
廃品回収で得たものも、同じことが言える。
古民家の敷地内には、いろんなものを植えられて、農地としての活用もできる。
買った古民家以外にも、いろんな廃墟があるんじゃけど、そこにもいろいろあるじゃろう。
廃墟には果樹もあって、人がおらんようになっても毎年時期が来れば実る。
雑草も蔓延り、その多くが外来種でもあり、その中には活用可能なものもある。
立ち入りに問題ないとこなら、それらを遺産として恩恵に与れる。
古道具も、もろうて問題ないもんなら、それも遺産として活用できる。
ともあれ、今は明治以降に海外から入って来たものや、人間活動によって出来上がり放棄されたもんがあちこちにある。
それらを活用することによって、新たな活路を見出せる可能性がある。
YouTubeの動画にも、それら廃墟シリーズを取り上げたものがある。
主に農地としての活用を考える視点でやっとるんじゃけど、負の遺産をそれなりの遺産として活用することで、衰退社会ならではの何かが出来る可能性がある。