カルト教団K教祖長男、体調が悪く心臓が痛くてダウンした。
カルトOの元幹部、Jさんからアドバイスされてその心臓の痛みが降霊によるものと気づいたようなんよ。
そういう意味では、さすが邪教とはいえ宗教家のプロなんよね。
専門的に言うと、それは巫病なんよ。
巫女さんがかかる病気で、霊能者はすべからくこの巫病のリスクがつきまとう。
それを治せるとすれば、対外的にその症状に合わせて薬を飲んで症状をその都度鎮めるとかしかなく、根本的な治療はできんのよ。
うちらの波動の技で、降霊により発生する邪気を抜いていけば、おそらく正常化するはず。
とにかく肉体に霊体が乗っかるいうことは、肉体にはすごく負担がかかるんよ。
睡眠が必要なのは、本人の霊体が乗っかっとる時に受けたダメージを、睡眠で肉体から本人の霊体が離れとる時に肉体が治しとるいうことなんよ。
本人の霊体が乗っかっとるだけでもダメージなのに、さらに他の霊が乗っかれば、もっとダメージを受けるんよ。
そうした意味で降霊のやり過ぎは、やはり命を縮めるんよね。
どこかで接触を図って、治しておきたいのう。
彼には長生きしてもらいたいし、そのことが社会貢献になるじゃろう。