先日オオイヌノフグリを試食してみて、あまりの苦さにこれは毒がなくても食えないって思いました。
しかし、これをお茶にしたらどうかと思いました。
かつてヤブガラシを食べるにあたり、新芽を湯がいて食べると食べられるものの、それ以外を食べた時に口の中が痛くなるような辛さがあった。
しかしヤブガラシ茶として飲まれとることから飲んでみると、意外に全然辛くはない。
いや、むしろ違う味なんよね。
野草には、そういう意外性がある。
それでオオイヌノフグリも、似たようなことがあるかと考えやってみた。
ダメ元でやってみた結果、意外に全く長くなくてオランダミミナグサのお茶のような感じになった。
飲める、全然飲めるんよ。
ああ、これなら何かあったら利用できなくはないのう。
食糧危機になったとして、これのお茶を飲みながらまぎらわすとかはええのかも。
植物を青菜として食べるのもええんじゃけど、細胞壁に阻まれてそうそう栄養素全部いうわけにはいかん。
よほど、噛むことをするとかせにゃいけんのよ。
食物繊維をとるにはええにしても、栄養素の面では限界がある。
しかしお茶にすれば、細胞壁が壊されることでエキスが出るんよね。
とりあえず、これでまずい雑草が美味しく飲めるいうことになれば、今後の可能性が広がるんよね。