脱サラ2年以上で、未だ安定しない今日この頃。
当初の予定とは違い、結局協力者なしでやることに。
その中で一人でできることをいろいろ模索しながら、やるべきことはだいたいやってそれらはダメじゃった。
個人での顧客作り、マスコミ宣伝、協力組織とのコラボ、ここらへんがほぼダメじゃったのう。
マスコミは神戸新聞とケーブルテレビまではやれたものの、それ以外はできずに反響も限定的。
今最後の協力組織とのコラボにかけてみて、それでダメならダメじゃろう。
しかし、わりと成果が出たもんもある。
それがYouTubeであり、当面の目標であった登録者千人もほぼ間近に迫った。
YouTubeもやりつつ、農業で組める相手が出ることを想定した農産物の生産も最低限やっておく。
ダメかもしれんて思うたら、やっとられんのよ。
イザ事が動き出したその時に、ブツがありませんでしたでは話にならんのよ。
神戸新聞のカイアポの取材の時でも、当日にブツがあってよかった。
ブツだけは、おいそれとは作れんのよ。
足場がない中、体だけで力を出すような感じになるんよね。
足場のない状態での、踏ん張り続けることの辛さよ。
しかし、それでもその経験も得難いもの。
見知らぬ土地へ行くことや、先行きがわからず尽力せざるを得ない時、そこには漠然とした不安や恐怖がつきまとう。
しかし、そんなことを言うて気にしておれば、何も進展せずに必要な時期に必要な手持ちのものすら手に入らない。
不安やストレスに耐えながら積み上げる作業は、得難い経験。
釈放期限がわからず、収監されるようなもの。
第二次世界大戦後のシベリア抑留なんかも、そうじゃのう。
似たような経験をした、先人たちに学ぼうか。
大学時代に先輩に強制されたバイトも、期限は大学を卒業すれば終わるってわかるもんじゃったけえ、それまでこうすればいうのがあった。
違う次元での修行は、辛さの中に何か違う教訓をも含む。