今年の夏も暑かった。
猛暑酷暑は、かつてなかったような勢い。
アレチウリの収穫や運搬では、相当消耗。
それもそうなんじゃけど、育てとる作物の育ちがだいぶ阻害されるようにもなってきた。
高温障害で水やり忘れが即、枯らすことに直結する。
また水やりをしとっても、成長せずにそのままなんよ。
ようやく暑さが治まる時期にならにゃ、収穫にならんのよ。
高温障害になると、光合成と呼吸のバランスが崩れる。
せっかくの光合成でできた栄養が、呼吸がデカくなることで消費されてしまいよる。
そうなると、光合成効果が上回る時期まで成長が止まってしまうんよね。
仕方ないこととはいうても、何とかせにゃならまぁ。
とりあえず、日なたでできるものと日かげに避難させるべきもんを選ばにゃいけんのよ。
カイアポをはじめとするサツマイモや緑豆など、直植えなら暑さに耐えられて水やりだけで何とかなるものを日なたに、あとは日かげにする感じで決めて微調整。
陽射しが必要なカボチャなんかは、時期を早めて植えるとかやるしかないんよね。
水やりだけでは済まない部分に関して、今後もいろいろ考えにゃならまぁ。