食糧危機に備えて十数年、かなり手は打てるようになってはおる。
栽培したもんと野生のもんの収穫物、さらに増え過ぎた動物の捕獲と海の幸、そういうもんでしのぐ想定はかなりできるようになった。
それを情報発信しとるんじゃけど、そんなことしたらいざという時みんなしてそれやるんで、ダメになるよとか言う人がおりました。
いやいやいや、それはない。
いろいろやってみてわかったんじゃけど、いくらええ方法を教えてもそれをその通りできる人って少ないんよね。
例えばカイアポを栽培するにあたり、仕事とかで忙しいのもあるにせよ、マトモに真似っこできとるのは前やんぐらいなんよ。
女貞子を教えても、見分けがついて生活の一部として大量活用できとるのって、オルゴンMぐらい。
何の要因がそうするのかはわからんものの、どこかで邪魔されて人は人の言うことその通りってなかなかできんのよ。
日本の先細り感はちょっとひどいものの、さりとてそれに対する対策ってそうそうない。
長い平和や安泰に慣れきって、何かあっても動けん人ばかり。
少子高齢化で、融通の効かん人ばかりが増えよる。
一度なまった状態になったもんを、活気あふれた状態に戻すのは難しい。
そういう意味で、今後淘汰される人は多いじゃろうね。
食糧危機の前に、コロナワクチンの毒でやられる人も多いじゃろう。
意識が高い人なら、試験もされとらんもんを何度も打ついうのは、職場で強要されん限りまずやらんのよ。
職場で強制されても、最低限で留めるとかやりようはあるんよ。
食糧危機対策も、常日頃から備えとる人はなんとかなるにしても、そうでもない人らはまず困るじゃろう。
飢饉に近い状況になれば、生き残れん人ばかりじゃないんかのう。
工夫次第で食材にできるもんは、それなりにある。
普段からその味や調理方法を知っとくことで、食いつなぐことをシミュレーションしとくべきじゃ。
普段の食事よりも美味しいかは保証の限りではないものの、まず過ぎなければよしとすべきじゃ。
ともあれ、いろんな意味で備えがある人は、最終的になんとかなるんよね。