来年の計画として砂浜のサツマイモ畑転用、これを大々的にやるつもりなんよ。
カボチャが日照と水の問題があって、量産化はにわかにきついことがわかった。
カボチャは一度勢いが衰えると、復活は厳しい。
しかしサツマイモは日照不足も平気、水不足で弱っても条件が改善すると勢いは容易に復活する。
弱点は気温だけ。
当初カボチャとサツマイモで栄養面でのバランスを考えとったんじゃけど、サツマイモの品種を多様化させることによってカバーすることを考えるようになった。
鳴門金時が海水のミネラルで育ち、耐塩性があるいうことで、それは危なげない選択肢。
しかし他のサツマイモでも耐塩性があることがわかれば、紅はるかや安納芋などを増産する。
鳴門金時はホクホク感がありベタッとしない。
逆に甘さとべたつきは紅はるかと安納芋。
変わった品種としてやってみる価値があるとすれば、紫芋の系統やカイアポ芋。
紫芋にはアントシアニンがあるし、カイアポ芋は滋養強壮作用がある。
他にもオレンジ芋とかいろいろ植えてみて耐塩性も含めて調べる必要がある。
先日海水をたっぷりかけて、その後真水をかけた安納芋の様子を見ることで、それも1つのデータとなろう。
データを積み重ねることで安全領域を広げるんよ。
やはり頭で考えたことと現実は違う。
食糧自給体制は、今後もまた変更されることがあるじゃろうね。