インフラ寸断時、最も急を要するのが飲み水の確保。
川の水をろ過して飲めるようにせにゃいけん。
炭と砂を何層も重ね、ろ過するようにせにゃいけん。
次に大事なのは煮炊きに使う燃料。
昔はそれこそ木を切ってきて薪にしとったんじゃけど、今はセイタカアワダチソウかヒメムカシヨモギがいくらでも手に入る。
草と侮るなかれ、結構な火力になります。
30~40本ぐらいでやかんの水が沸騰します。
まあ一抱えあれば大丈夫。
アスファルトに広げておけば完全に乾きはせんのじゃけど1日で燃やせるようになります。
セイタカアワダチソウやヒメムカシヨモギはほぼ木と同じ。
炭もとれるけえ、ろ過装置もできる。
ふだんからセイタカアワダチソウでお湯などを沸かして、やり方を覚えといて下さい。
私らの草の文化は、外来植物あってこそできるもの。
いろんな外来植物を知ることで幅は広がります。
広島のオルゴンMもセイタカアワダチソウ沸かしのお湯飲んだんかねぇ?
近くにアレチウリがないとかで、岡山との県境まで行ってゲットしたそうです。
草の文化に魅了されて活用できる人ほどいろんな意味で得します。