食料自給率向上のために考えたキャッサバ、課題はいろいろあって、結論として自前の建物持ってからいうことになった。
茎をぶつ切りにしてやせた土地でも地面に刺すだけで、暑ければ暑いほど乾燥しとっても育ち、乾燥があまりにひどい場合だけ自分で葉を落として枯れずに休眠。
粘りのある澱粉で僅かな水分をキャッチして放さない。
前テレビでやっとって、こんなザツなやり方でええんか?って言いたくなるような植え方。
こりゃええのうって思っとった。
課題はまず、毒があることで、青酸化合物が皮などにあるんよ。
じゃけえ、毒抜きが必要なんよ。
あと、保存が効かず、掘ったその場で調理せにゃいけんのよ。
すぐに腐る。
あとでかいもんは3メートルぐらいの木になるんよ。
スペースの問題があるんよね。
それから温度。
10度ぐらいが限界なんよね。
冬はぶつ切りにして屋内に入れにゃまずいのう。
まあ腐りやすい、毒のある、木になるサツマイモって考えりゃええんかのう。
ともあれ、雨風凌げる建物があっての話じゃのう。
国内で育てとるとこ行って見てくるしかないのう。