農業は生き物相手。
それがたとえ植物であっても、日々変化する。
待ってはくれない。
私は少ない手間でできる農業を提唱しておりますが、手間が少なくても最低限の手間はある。
それをなくすと作物をダメにする。
様子を見ながら、その都度状況を判断せにゃいけん。
何も考えなしに、のんべんだらりとやっておっては、偶然の幸福に頼るしかなくなる。
突発的な雑用も必要になる。
今はサツマイモの作付けとスナップえんどうの種の収穫と、水やり。
スナップえんどうは長く雨にあたると、鞘ごと腐って台無しになる。
今日もザクザクとれた。
こういうタイミング逃れずと、どうもならん。
思考の硬いゾロの人達は苦手なんかもしれんねぇ。
大分のSさんは昨年さやえんどう食べたがっとったけえ、種を渡して3月に食べるよう言うた。
しかしずっとほったらかしでようやく今月見に行った。
もはや食べられるはずもなく、取り去られた後でした。
昨年作ったサツマイモ、同じようにできるはずが腐らせたYさんの例もある。
結局何をやっとるのかいう問題じゃのう。
失敗に学び、臨機応変に対応できんかったら何をやっても同じこと。
管理ができない人は農業やるべきじゃないんかもしれんねぇ。