たけした君のイチゴがちょっとヤバいことになっとった。
固さがなくなり品質低下。
限界を超える肥料濃度で良好な味を維持しとったもんが、急にダメになってきた。
そこで微量元素の補給を提案した。
それが灰なんよ。
ゴリラの話を引き合いに出した。
ゴリラは野生のセロリを常食にしとる。
しかし年に1回川に潜り、なんかの水生植物を採って食べる。
それは全部ではなく半分かじって捨てる。
この量でちょうどええんよ。
ミネラルのバランス以外の何ものでもない。
そこで灰を少量やることを言うた。
彼の肥料は計算されて作られたもの。
モザイクのようなギザギザがある。
そのギザギザを微量元素で埋める必要があり、今回はまさにそれじゃった。
灰は3タイプある。
草と木とイネ。
イチゴは草。
ほんとは草の灰がええんよ。
しかしないけえ、草木灰をホームセンターで購入。
イチゴは硝酸カリウムを拒絶して灰を欲していた。
今回のことで灰の重要性を認識したたけした君は、イチゴシーズンオフの時、セイタカアワダチソウを燃やして灰を作ることを決意したのだった。(遅えよ!)