六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

大河ドラマ、あまりやったことのない時代をやると勉強になる。北条時宗→足利尊氏→花の乱。

大河ドラマで今、足利尊氏を見とるんじゃけど、その前後のやつも見ると、立体的に見える。

足利尊氏の時代背景は、今後の私のことに参考になることが多いと思うとる。

この足利尊氏の前の時代、それが大河ドラマ北条時宗

この2つを比べると、似たポジションに違う人がおり、時系列のつながりがようわかる。

北条時宗の時代、天皇は後嵯峨から亀山。

この後嵯峨が跡継ぎ問題をうやむやにしたことで、南北朝の動乱の原因になる。

亀山天皇の系統に後醍醐が出る。

鎌倉幕府は、将軍が宗尊親王惟康親王、これが足利尊氏の時には守邦親王

北条得宗家は時宗、貞時、高時になっとった。

北条の支流も、金沢家が実時から貞顕に、赤橋家が長時から守時に。

足利家は泰氏の代で、くすぶっとったのが尊氏の代で天下を取る。

泰氏の頃はまだ何もできんかった。

同じ家でも時代が違うと状況が違う。

それで足利家も尊氏の後はやがておかしくなっていき、それが足利義政の時ぐらいから。

大河ドラマ花の乱がそれになる。

日野富子が強く、将軍の後継問題からやがて戦国時代に。

その後の時代、大河ドラマ毛利元就にはその将軍継承に敗れた足利の一人が流れて来て、大内に担がれて将軍復帰。

その後はご存知織田信長が、最後の将軍義昭を立ててとなる。

足利家だけ着目しても、大河ドラマではかなり長い。

何がどうしてどうなったかを見ることで、歴史はわかる。

歴史はくり返す。

似たような事象、似たような状況は起こる。

個人においても、集団においても。

そして重大な局面に立たされた時に、足利尊氏ならどうしたか、織田信長ならどうしたか、徳川家康ならどうしたか。

そうした勝者が決断した経緯を参考に、判断するんよ。

敗者も敗者なりに参考になる。

足利尊氏に負けた人、例えば新田義貞は何が足らんかったか、楠木正成はどうか、後醍醐天皇は、護良親王は、北畠顕家は、足利直義は、足利直冬は…。

こういう敗者も、何かの要素をプラスしとったら勝者になっとった可能性もある。

織田信長なら今川義元武田信玄朝倉義景浅井長政上杉景勝などなど。

歴史にイフはないが、未来はつくっていける。

歴史には学ぼう。