ちょっと最近気になり始めたことがあるんよ。
それは富士山の噴火。
東日本大震災で東日本の大地が引き伸ばされ、マグマが上昇する抵抗が弱まった。
マグマが上昇しやすくなったんよ。
それでここ最近西之島や御嶽山、口永良部島などが噴火した。
また、富士五湖の水位が変動したり、箱根の方でも火山活動が活発化しとる。
こういう時、参考になるのが過去の噴火記録。
大地震と一緒に起きとる。
あと噴火周期。
富士山は200年活動して300年休むをくり返しとる。
前回の噴火からだいたい300年。
しかも大地震もあった。
つまり、いつ爆発してもおかしくないんよ。
問題はその時期。
私は間もなく来るんじゃないかって思うんよ。
自然の循環じゃけえ、しょ~がないんよね。
防げるんなら防いだらええんじゃけど、防げんのなら、シナリオを考えて対策打つべきじゃのう。
溶岩や火砕流、火山弾なんかは近隣だけなんじゃけど、首都圏には偏西風で火山灰が飛来する。
これにより停電や交通網のマヒが起こり、被害も甚大のはず。
火山灰は電線に積もって濡れると、ショートさせてしまう。
電気や物流が途絶えると、そのことが原因の死者も出よう。
首都圏壊滅のシナリオは他の要素も加味して考えにゃいけん。
いずれにせよ、もう東京にはおらん方がええいう天意なんかもしれん。
何もなくとも東京のインフラは老朽化しとる。
いろんなことが重なれば、それこそわけわからん事態になりそう。
過去の大地震に伴う富士山の噴火、現在違う要素があるとすれば、御嶽山の噴火なんよ。
長らく死火山と思われとった御嶽山が、最近になって活動再開、そして昨年また噴火。
地下の様子が以前とは変わっとるにせよ、やはり富士山の下にはマグマがたまっとるはず。
富士山は伊豆半島が本州を押し続けとることでできた山。
押す力は昔から同じ。
そのひずみは地震や噴火で開放される。
富士山の噴火はフィリピン海プレートがユーラシアプレートを押し続けとる限り無くならん。
時期的にも条件的にも近いと思うとった方がええかも。