さて、今日はジュラ紀以降の話です。
オリオン星系のマヌ系の星から、ニュートン系に裸子植物や被子植物を持って来させ、それ以外にも地球のシダ植物を改良して実が成るようにしたもんもあった。
シダ植物の実が成るやつは、シダ種子類って言うんじゃけど、葉っぱの先っぽに実が付いたりしてイマイチ、イマニ、イマサンぐらいじゃった。
あんまり役に立たんかったけえ、テキトーなとこで死滅させた。
これの生き残りが、銀杏じゃないんかねぇ。
銀杏も葉っぱに実が付いたりしよるよね。
まあ地球でも、それなりに頑張ったいうこっちゃ。
食生活は、魚、肉、野菜、木の実、果物いう状況。
このジュラ紀に、ペガサス星系からゼウス系やゾロアスター系が来たんじゃけど、この時ゼウス系が持ち込んだのが穀物なんよ。
ゼウス系は、あのプヨプヨした感じからもわかるように、食っちゃ寝食っちゃ寝の人が多い。
豊穣の神とか祀って、ドンチャン騒ぎとかやらかすじゃろう。
穀物の、豊かな食生活あったればこそなんよ。
現在の食生活の原型が、ここに整うたと言えるじゃろうね。
これで、保存の効く豊かな食生活ができたことで、それが財力にもなり経済にもなった。
一旦持ち込まれた穀物は、文明が滅びても小粒になって野生化し、新たな文明の起こる時に見出されて改良され、また穀物として利用されるようになった。
穀物の登場で、活動的な日常が送れるようにもなった。
はだしのゲンとかでも、孤児たちが米が食えず食用ガエルばかりで力が出ないとぼやくシーンがあるんよね。
やはり、穀物主体の食生活でないと活動的な生活にならんのよね。
これでジュラ紀以降は、農耕スタイルが現在に近いもんになりました。