普段からお世話になっております、セイタカアワダチソウ。
一般人には邪魔物でも、私らには農業の頼もしいパートナーです。
この時期、黄色い花を咲かせておりますが、ほとんどは不完全体です。
背丈が、1メートルぐらいしかありません。
完全体は、3~4メートルはあるんよ。
確かに、そんなのともたまに出くわす。
ただ、完全体でなくても夥しい種をバラまき、地下茎を伸ばして増えまくる。
充分子孫を残せて、増えまくる。
資源として見た場合には、灰にすれば量の問題だけじゃけえ、たくさんとってくればええだけ。
やせた土地からも、やせた土地なりにミネラルを集めてくれる。
アスファルトやコンクリートの隙間からも、ミネラルを集めてくれます。
今日はマンション売却のための事務仕事した後、銀杏を拾い食いして、夕方はセイタカアワダチソウのまとまったぶっこ抜きです。
明日かあさってあたりに、川べりの草刈りが入りそうじゃけえ、持って行かれる前にできるだけ確保しておきました。
500本ぐらい抜いたんじゃないんかねぇ。
担いで背負い投げみたいに投げ落とし、焼き場に運搬。
人間抱えて運ぶみたいな感じで、重たかった。
今日のセイタカアワダチソウには、完全体も混じっておりました。
やっぱ、完全体は貫禄ありますね。
セイタカアワダチソウは、燃やせばほんまええもんです。
駆除して環境を整えながら、資源としても活用する。
それが、私の農業です。