南九州へ向かうにあたり、どうしても難所を通らざるを得ない。
私のおるとこからは、1日で行ける限界は西は人吉、東は佐伯までなんよ。
佐伯延岡間には宗太郎越えの難所があり、肥薩線も人吉と吉松の間はえびの高原越えで、距離のわりに時間がかかり、どちらも列車本数が少ない。
どちらがどうか言うたら、まだ佐伯延岡間の方がマシなんよ。
大分から佐伯まではわりと電車があり、終電も遅めに設定されとる。
その日のうちに佐伯までたどり着くこと自体は、それほど難しくなく、翌朝の始発兼終電の延岡行きに乗れれば、鹿児島まで往復できる。
昨年から車両も変わり、大分からのディーゼル車キハ220から特急787系の間合い車両になりました。
車両の関係で、下り列車がグリーン席があるいうわけのわからなさ。
延岡から先は817系かサンシャインなんじゃけど、あんまりサンシャインは当たらんね。
サンシャインは、ボロい電車に特急のリクライニングシートくっつけたやつ。
さて、ともあれ将来の中間補給基地として考えとる佐伯なんじゃけど、ここに宿泊施設事務所があるとどうなるかを考えてみよか。
ここから南下して、気候の違う宮崎鹿児島の特産品で付加価値の高いものの調査が容易になり、新たな商品構想が練れるんよ。
また佐伯に畑を入手して、そこをカイアポ畑にするもよし。
ここから大分に北上してさらに西へ向かい、たけした君と打ち合わせもできるわのう。
場合によっては、たけした君にも中間補給基地として使うてもろうてもええね。
誰かに常駐してもろうてもええね。
日豊本線は、中津から佐伯まではロングシート地帯。
それはしゃ〜ないんじゃけど、ともあれ別府と大分の都市圏が近くにある佐伯は、大分自体に行くにも便利なんよね。
温暖化が進む中、亜熱帯気候に近いとこの産物は、今後有利になる可能性が高い。
まだまだ先になるかもしれんのじゃけど、佐伯に土地建物と畑を入手する野望は、ジリジリと燃えておるのであった。