六崎太朗の0ヘルツ波動

波動強化人間としての波動パワーを駆使したあれこれ、健康や農業などいろいろ応用可能です。

薬学部6年、是か非か?私は、4年か5年で充分じゃと思う。そもそものムダは教養課程で、文系の科目はゴッソリ削ったらええわ。社会に出すことを遅らせるのは、人材の損失なんよ。

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今年も、新人さんが入ってキマシタ。

当然、薬学部卒業者もキマシタ。

希望に燃える彼ら彼女らなんじゃけど、薬学部卒業者は6年制じゃけえ2つ年上なんよ。

若いとは言え20代半ば、他の人らは20代前半。

これは、ストレートに卒業しての話。

浪人や留年が嵩めば、20代後半から30ぐらいになる。

それってどうなん?

今年の現役卒業者は、平成6年生まれ。

6年制に移行したのは、昭和60年生まれの人からで、かれこれ10年近く。

私らの頃は4年だったんじゃけど、空き時間がなくていっぱいいっぱい。

そんでも一年生の頃は教養課程で、わりと自由いうか大したことなかった感じなんよ。

今思うと、あれって必要なん?て思うんよね。

なんで高校でやったようなことを、もう一回せにゃいけんのじゃ?

時間と労力のムダじゃろうって思う。

それは、新人さんたちも言うとった。

うちらの頃でシミュレーションすれば、教養課程をなくしてその分を専門課程の前倒しにすれば、空き時間もあったんじゃないかって思うんよね。

私は昭和43年生まれじゃけえ、6年制移行する15年ぐらい前なんじゃけど、その頃でもカリキュラムの変化はかなりあった。

私らの一つ下の学年から、カリキュラムか変わり新しい科目ができて、留年組がヒーヒー言うとった。

通常は、留年すると落とした科目だけやりゃええんじゃけど、新しい科目が増えたことで留年前とほぼ同じ科目数。

留年した意味がなくなってしもうた。

昭和63年生まれの中退者に話を聞くと、4年から5年に上がる前にオスキーとCBTいうテストがあり、それが通らんと進級できんとか。

その試験が通らず、その人は断念して中退したんよね。

さらに今となっては、さらに難しくなっとるじゃろう。

私も昔のカリキュラムじゃったけえストレートで卒業できたんじゃけど、今じゃとどうじゃろか?

どこかで、一回か二回ぐらい留年するかもしれんのう。

そんな今の薬学部でも、一年生の時には教養課程。

うちらの頃に比べて科目数は増えたにせよ、教養課程の一年を削れば4年にはならんにせよ、5年にはできるんじゃないんかねぇ?

それでもうちらの感覚からすれば、一年留年した勘定になる。

教養課程なんかでやったことなんぞ、そもそも頭に残っとらんのよ。

特に、文系科目なんぞ残らんのよ。

そんとなもんやりたきゃ、卒業してから独学でやりゃあええのよ。

本気でやる気になりゃあ、勉強なんぞいつでもできるんよ。

まあそんとなムダのせいで、薬学部卒業者は一年ぐらい社会に出るのが遅れるんよ。

何万人か知らんのじゃけど、そんだけの人の一年分の労力をムダにしとるんよ。

仕事の内容も複雑になり、新卒の人の覚えることも増えた。

世代が変わった今、いろんな意味で大変になっとるのう。

どうじゃろか、今から大学進学をするとして、私は薬学部は選ばんと思う。

どうせ6年制なら、医学部いうふうにするか、それでも私学なら莫大な金額が必要になる。

国公立なら偏差値も高いじゃろうし、厳しいのう。

私が進学した時は、かなりラッキーじゃったと言える。

私が滑り込んだ大学は当時は偏差値も低く、家庭内虐待で勉強どころじゃなかったところ入れた。

二次募集いうのがせめてもの救いかな。

一次より難しいけんね。

そこで有機化学を極められたのは、ベータ人科学者としてはよかったのう。

そんな知識もなく、聞きかじった程度の知識で被曝医療を極めた気になって福島原発の安全を言うとるブラックベータのn崎なんかから比べると、結果的によかったと言える。

あのバカ、たったのセシウムカルトじゃけえのう。

そうじゃのう、昔は偏差値低くても4年頑張れば、手軽に化学が極められたんじゃのう。

ゾロが多いいうことを除けば、あの環境て得たものは大きかった。

二度とは戻らない時間、6年制になる前の薬学部はそれなりによかった。

私が文科省の大臣になるとしたら、薬学部は教養課程全廃して5年制にします。

そういう改革がなされることを、切に願います。