外来種を資源化して活用しそれを進めとるんじゃけど、単に駆除するよりは活用できた方が生態系回復とゴミを減らすことにつながるんよね。
セイタカアワダチソウなんかは灰としての活用が確立しており、そこから次のもんが生み出せとる。
ああいう毒草なんかは、動物に食べさせるとかはできんけえ灰としてミネラル資源にするしかない。
セイタカアワダチソウのように駆除してそのまま資源にしてもええんじゃけど、何かに食べさせてそれを食べるとかいうのがどうかいうのがある。
何とも言えんのじゃけど、いくつか案を出して無理のない方法でやりゃええんじゃないんかねぇ。
ウシガエルのオタマジャクシなんかは人間が直接食わんけえ、それを何かのエサにする。
例えばそれがミドリガメやカミツキガメとかじゃとして、それで育ったそのカメを食べるとかになる。
カミツキガメなんかはすごく美味しいらしいけえ、そこで需要が生じるようなら管理システムを作るようにする。
他にもジャンボタニシなんかは、殻を砕いてあればミドリガメが好んで食べるんで、捕獲したジャンボタニシを砕いてミドリガメのおる川や池にまくとか。
外来種ではなくとも、例えばブタに食べさせるとかアヒルや合鴨に食べさせるとか、スッポンのエサにしてもええ。
ジャンボタニシのおる池なんかには、青々とした雑草を放り込むときれいに食べてくれる。
その池の水は液体有機肥料にもなるじゃろうけえ、それもまた有効利用できる。
雑草からジャンボタニシ、さらにそれを食べるものとやっていけば、そこに生態系が出来上がる。
そこに多少の在来種が入ろうと、活用できればええだけじゃけえ、そこらへんは柔軟に考えりゃええんよ。
アライグマやヌートリア、ミドリガメやカミツキガメなんかはワニのエサにしてもええじゃろう。
病気や寄生虫の問題とかをクリアしつつ、システム作りができりゃええんよね。
外来種は、天敵がおらんけえ無限の資源になり得る。
出身地が違えど、人為的に天敵を作って生態系下位のものを上位のもんに処分させ、それを人間が利用する形にすりゃええんよ。